ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」♬
初めて、文化勲章を「大衆芸能」部門で受章された、森繫久彌主演の代表作。タカラジェンヌで「サウンド・オブ・ミュージック」♬のマリアを演じた淀かほるさんや、テレビ出演の歌唱力で高額納税者として税務署でマスコミ取材を受けた岩崎宏美さんと、家族を演じた。「スター誕生」という番組から、国内女性ボーカルで唯一、ライブを聴いた歌手。
同じ会場で、同国内男性ボーカルで、芯がシンガーソングライターさだまさしさんも聴いた。稲佐山恒例ライブの前頃かな。全国行脚ライブの記録、マッチョですね。その創作品数は、桁違い。小説まで、タレントは留まる処を知らず。石川鷹彦さんも、そのギター演奏に言及。作詩と載せてるからには、詩の島、未だオーナーらしい。
喜劇社長シリーズの僚友、山茶花究、益田喜頓。テレビで友竹正則。松橋登も出てる。
やはり、互助会、もとへ。五女までの女優陣。歴代タカラジェンヌ、オールスター総出演の華やかさ。
森山良子、倍賞千恵子、黒柳徹子、大空真弓、いしだあゆみ、木の実ナナ、岡崎友紀、田中好子、毬谷友子、大竹しのぶ。豪勢だな。
ロングランで、原作者から「あなたはユダヤ人の気持が解る」と絶賛された名優は、後に、上条恒彦、西田敏行を育てた。
森繫さんも、終戦時。身体ひとつの大陸からの引き揚げ。その時の悲惨と体験。ユダヤ人の流浪が。地平線に沈む。「サンライズ・サンセット」♬
ある日の公演。最前列に、下をうつむいて聴く観客を見て。思わず舞台から、声を掛けたら。その若い客は盲人であった、というエピソードもある。