09jua7dww’s blog

ぴーまんはおもった。ボクの頭の中は空っぽだ。しかし、使える。

ぴーまん郷 NO.15

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カミキリ虫

 

                  カミキリ虫 ♪ ~動揺して、童謡~    詞曲:ピーマン

1.きみは髪で風を切る みんな自由なんだと伝えて

    きみが髪を横に振るとき 誰もちがう人だと教えて      

      カミキリ虫よ 飛んで来い   白い襟あし  止まれ   

      ならば僕は 角つかまえて きみの髪にこの手を   

      カミキリ虫よ 飛んで行け  遠いいずこ 青い空 ♪

 

2.きみはひとり髪を切る 僕はジャンケンもうしない   

       きみが紙ヒコーキ折るから 僕も紙ヒコーキ飛ばした   

       カミキリ虫は  もう来ない   風にのって  消えた   

       だから僕は 行方知らずも 祈るからこの手で   

       カミキリ虫よ 飛んで行け  遠いいずこ 青い空 ♪ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

しばらくして、TV番組のCMで、まるでこれを下敷きにしたかのごときが流れて、ビックリしました。まあ、ボクもチェスもチェッカーもしたし、コウギする程の業界のカオでもないし、『許容範囲』は{お笑い}の融通キーワードだと互認してますので、ハイ。 何時の頃からでしょうか。普段往き来する道端とか、公園の芝生とかで、知らずに虫を踏みつけて死に至らしめてしまったとか、あるでしょう。 毎年の、そういう事故過失の総決算の日。大ゲサ、と形容して逃げる異教徒の心持ち。問われると、動揺して。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

6月下旬、真夜中の雨が降る前、室内にモスグリーン色のカミキリ虫が飛来した。その色はお気に入りなので、しかし両肩を掴んで古新聞から離すと、全身奮わせて威嚇した。怖くて、窓から投げ下ろした。放すと、また室内に入るようで。 子どもの頃、夏休みかのある日、自宅二階窓際で捕まえたカミキリ虫は白黒のまだら模様だった。

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外出して、すぐ。初夏だからか。幼虫だろう、カミキリ虫を見つけた。どのくらい生きるか。知らない。害虫になるからか。だが、全うしてほしい。

撮って、帰路。すでに、道路で圧死してた。「遺影」の撮影者として、「無罪」を自己弁護します。