沖風鈴 ♪ ~M嬢に捧ぐ~ 詞曲:ピーマン
1.むかしむかし若者が 東京学校行きました
ちがう学問変わろうと 試験に受かった志し
また金要ると詰めよられ 鐘楼跡石 死にました
かなしかなし 身を焼いて
波は沖へと 沖封印
水色眼(まなこ)の娘さん 跡石すわって 見てました ♪
2.むかしむかし若者が 東京ホテルで飛びました
ちがう仕事変わろうと ネハンで待つとココロザし
河原涙かくそうと ビルからプール 死にました
かなしかなし 身を砕き
波は沖へと 沖封印
もんぺ衣装の娘さん プール開きで 泣けますか ♪
3.むかしむかし若者が 沖縄南に征(ゆ)きました
ちがう世の中変わろうと 友と平和の志し
銃弾火炎に閉じ込めて 密林洞くつ 死にました
かなしかなし 身を突いて
波は沖へと 沖封印
ブロンド黒飴眼(あめめ)のガイドさん
レンガの向こうが 見えますね ♪
4.むかしむかし若者が 東京沖縄往復(ゆき)ました
ちがう季節は緋寒桜 名護から辺戸へさらわれて
国頭(くにがみ)ヤンバル声もなく 密林闇夜 死にました
かなしかなし 身絞められ
波は沖へと 沖封印
コバルトブルーにジュゴンさん
ミカさん夏日を 過ぎますね ♪
5.むかしむかし若者が 東京沖縄往復(ゆき)ました
彼方の夏は 沖風鈴 ♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
掲載は、沖縄ガラス風鈴 ブルー。
昔、紙面記事かで見た沖縄料理の店。ご夫婦で切り盛りしてる、評判の一品。いつか、この唄、店内でわめいてやろう、と意気込んでから久しい。最寄の私鉄沿線の駅前商店街の横丁でも、踏み切り渡った向こうでも、沖縄料理店は数増した。でも、どこにも入れないでいる。
この唄暗いから、塩まかれるのがコワいのか。やはり、泡盛でも注文しないと、唄わせてもらえないのか。酔ったフリして、見破られるのがオチなのか。まだ客になれないでいる。
映画「明日の記憶」の、大滝秀治さんのマネは、どう見ても不釣合いだ。
牛島満司令官の墓は、埼玉県「青葉園」。